Secure Bookmark ガイド

デジタル終活では、残すブックマークと見せないブックマークを分ける

亡くなったあと、家族が端末やアカウントを整理すれば、ブラウザの履歴やブックマークが目に入ります。必要な情報はきちんと伝え、私的な情報は見られないようにする。その両立には、目的別に分けて整理しておくのが近道です。

  • 家族へ残す情報と私的な情報を分ける
  • 見せない情報は暗号化して保管する
  • 鍵を共有するかどうかを目的で決める
Secure Bookmarkでデジタル終活の対象となるブックマークを整理している画面
私的なブックマークは、シークレットキーで保護された別のリストとして整理できます。

最初に、情報を3つに分ける

すべてのブックマークを同じように扱う必要はありません。誰に使ってほしい情報かを基準に分けると、整理しやすくなります。

デジタル終活でのブックマーク分類例
分類扱い方
家族へ残す契約、資産、連絡先、手続きの案内一覧化し、家族が見つけられる場所へ保管
自分だけで使う趣味、調査中のページ、個人的なメモ暗号化されたブックマーク管理へ分離
不要になった期限切れ、重複、すでに使わないページ削除し、定期的に見直す

家族が必要とする情報まで暗号化して鍵を伝えずにいると、いざというときの手続きが滞ります。まず「残す」と「見せない」に分ける。これが最初の一歩です。

見られたくないブックマークは暗号化して分ける

ブラウザ標準のブックマークは、端末やプロファイルを開ける人なら一覧を見られてしまいます。Secure Bookmarkでは、URL、タイトル、メモ、サムネイルを端末の中で暗号化してから保存します。

復号に使うシークレットキーはサーバーに送信しません。このキーを知らない人(運営者を含む)には、保存内容を復号できません。

法的な相続手続きの代わりにはなりませんSecure Bookmarkは、私的なブックマークを暗号化して管理するサービスです。財産、契約、相続、遺言などの手続きは、必要に応じて専門家へ相談してください。

シークレットキーを共有するか決める

鍵の扱いは、ブックマークを誰に残したいかで変わります。

死後も誰にも見せたくない場合

シークレットキーを第三者に渡さなければ、ロック後の内容は誰にも復号できません。ただし、生前に自分が鍵を失くした場合も、運営者には復元できません。

家族へ引き継ぎたい場合

家族が安全にシークレットキーを受け取れる、別の手段が必要です。平文のメモを端末の目立つところに残すと、生前に見られてしまう危険があります。保管場所と、いつ誰に渡すかを慎重に決めてください。

見せたくない情報と引き継ぎたい情報が混ざっているなら、同じリストに入れず、保管方法を分けたほうが安心です。

ブックマーク整理のチェックリスト

  1. ブラウザのブックマークを見直す
    期限切れ、重複、不要なページを削除します。
  2. 家族へ残す情報を分ける
    契約や手続きに必要な情報は、家族が見つけられる形にします。
  3. 私的な情報を移す
    見られたくないブックマークは、暗号化された保管先へ移します。
  4. シークレットキーの方針を決める
    誰にも渡さないのか、特定の人へ安全に引き継ぐのかを決めます。
  5. 定期的に更新する
    生活や契約が変わったときに分類と保管方法を見直します。

見られたくないブックマークを分けて保護する

自分だけのシークレットキーで暗号化し、通常のブラウザブックマークとは別に管理できます。

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